【Body Alignmentを活用した姿勢・動作の評価について】
[姿勢計測結果]

[可動域計測結果]

Body Alignmentによる姿勢計測・可動域計測の画面例
(提供元より掲載用素材をご提供いただいています)
当施設では、Body Alignmentというアプリを使用しています。
本日は、このアプリを当施設でどのように使用しているのか、また、評価する際に私が大切にしている視点についてお伝えしたいと思います。
当施設では、疾患を問わず、必要に応じて、ご希望され、撮影についてご了承いただいた患者様にBody Alignmentを使用し、姿勢やお身体の動きを撮影しています。
撮影した画像やデータは、施術前後の変化や経過の確認、患者様へのフィードバックなどに活用しています。
Body Alignmentでは、身体各部の傾きや左右差などを、画像や数値で確認することができます。
また、肩関節の動きや、立位から前屈した際の動きなどについても、画像だけではなく可動域の数値やスコアとして確認することができます。
これは、私から患者様へ状態をご説明するためだけではなく、患者様ご自身にも施術前後の変化を視覚的・数値的に確認していただけるという利点があります。
ご自身のお身体の状態や変化を客観的に知ることは、今後の通所の見通しを持つことや、リハビリを続けていくモチベーションにもつながると考えています。
■数値や「姿勢スコア」だけを見ているわけではありません
私が特に大切にしているのは、
「どこがずれているか」
「姿勢が何点か」
「関節の可動域がどのくらい変化したか」
ということだけではありません。
前額面(正面から見た身体)と矢状面(横から見た身体)の両方から、頭蓋と頸部の位置関係を捉え、その上で身体重心がどのようになっているのか、そして、それらが介入によってどのように変化したのかを見ることを大切にしています。
また、一回の評価だけで終わるのではなく、継続的な経過の中で身体の状態がどのように変化しているのかも確認していきます。
例えば、介入前の状態を定期的に比較することで、施術直後に変化がみられたかだけではなく、次回来所された時にも、介入前の状態そのものが以前と比べてどのように変化してきているかを見ることができます。
このように、介入前後の変化とともに、時間の経過の中で身体がどのように変化しているのかを確認するためにも活用しています。
■患者様と共有しやすい客観的な指標の一つとして
もちろん、Body Alignmentの結果だけで患者様のお身体を評価することはありません。
数値や画像は、それだけで身体の状態を判断するためのものではありません。
患者様の無意識の動き、実際の生活の中での姿勢や動作、患者様が困っておられること、身体機能や症状などと照らし合わせながら、身体全体を捉えるための一つの客観的な指標として活用しています。
また、ご希望の方には、撮影したデータや印刷した資料をお渡しすることもできます。
ご希望がありましたら、遠慮なくお声掛けください。



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